"Marcetta senza speranza" Il buono, il brutto, il cattivo
(今頃シリーズ。) サントラ盤の中のカヴァー曲?ではなかった。

続夕陽のガンマンは近年(2000年代)に入り?正式完全盤とか海賊盤(平気で売ってたりする)とかいろいろ
全世界的に音源があり、今ではそう大したこともなく色々なパターンを聞けるようになり大変ありがたい世の中には
なっております。
しかし、公開年度近くに"Marcetta senza speranza"の別バージョンがあったということはあたしは知りませんでした。
ちゃんとしたアナログ正規盤で。
モリコーネの続夕陽のガンマンでは常識の内のひとつなので、皆は当たり前ということで口に出さないのだろうけど、
公開当時からこのような音源があったなんて知らないあたしは「モリコーネ好きなんですよ」なんて人前で言って
いたけど井の中の蛙ですらないのでございます。
公開から何十年と知らなかったあたちは、心にぽっかり穴が開いている次第にございます。

別にいいじゃんといえばそれまでですが、ほんのちょっとを気にするのが音源ファンなのですよ。

と思っていましたが、これはサントラ盤の中に紛れ込ませたカバーじゃないかと思います
(訂正:ではないそうです)
どの楽団か忘れましたが、なんか聞いたことありそう...。
それとも誰かから教えてもらったのに痴呆のため忘れているか。

でもよくわかりませんが、性格が性格だけにわからないで終わらせようと思います。

緊急訂正!(2007.05.03)
GARRINGO師によりそれは既にCD化されGDMの「Western Graffiti」に収録済ということが判明しました。
モリコーネがTV放映用にアレンジしたものだそうでした。
ちなみに「兵士の物語」もアレンジされたものだそうですが、アナログには入っておりませんでした。

私は何も知らないのです。
GARRINGOさん助けてくださりありがとうございます。感謝しております。




























続夕陽のガンマンは、中学時代ぐらいから毎年1回はTVで放映されていたような気がします。
映画館では、公開から大分たった2002年2月22日(金)に東京国立近代美術館フィルムセンターにて
観ました。長尺なので途中しょんべんをしたくなりましたが、最後まで見届けました。
満席状態でした。結構好きな方々は集まるものだと関心しておりました。

賛否両論?あるようですが、子供の頃からの思い入れやよく日曜洋画劇場で翌日月曜日のプレッシャー
のなかでも観ていたことから(学生時代は23時ぐらいは遅い時間と感じた。今はようやく夜になってきたかと
感じる)すごく好き。理屈抜きでございます。

物語はテュコ(イーライ・ウォラック)を中心に、三人の20万ドルの金貨を巡る争いを南北戦争を背景に描いて
いるのですが、もっと詳しいことは他サイトにいっぱいあるのでそちらを参照してください。


2007.04.28