稲川淳二 怪談ナイト




○○たま文化センターで行われた稲川淳二怪談ナイト(ミステリーツアー)に行って参りました。
入場券は前日及び当日の午前中ぐらいまで、どこぞに売っていないかとインターネットで探しては
TELを掛けておりましたが、ちっとも購入の糸口にならず(というかもう締め切りは解っていたのですが...)
もやもやと他の用事をこなしてました。この日は朝8:00頃から15:00ぐらいまで活動行事があったので。
朝から物凄い?暑さで太陽の日差しも真夏に負けないぐらいの凄さでした。

さてさて用事もようやく終わった頃、直接会場では15時半ぐらいから当日券を販売するとのことをTELにて
確認し、そそくさと当日券を購入した次第にございます。
とくに並んではいなかったようです。(ようですというのは、人に頼んだのでその様子を聞きました)
できれば誰か一緒に見る人でもいないかなぁと考えていたのですが、友達がとくに居るわけでもなく
諦めて一人で行くことに決めておりました。
Tくんにどうよと言ったのですが当日はいつものイタリアに旅立っているとのこと。S嬢は趣味ではないとのこと。
その他心当たりのある方も考えたのですが、まぁ行くわきゃないと思いとくに話を向けませんでしたが。

15:40分ぐらいにまだ時間があるので整体にでも行ってから出かけようと思い、整体に行ったのですが
結構混んでいて、帰ってきたのが17:00開場の10分前。
あらららら〜、17:00には現地に着いていようと考えていたことが早くも頓挫。
でも知っているところだし、歩いて15分ぐらいで行けると思うしで一応慌てずトイレで落ち着いてから
出かけていきました。
駅向こうなので駅の構内を通って文化センター側に出たのですが、その間センターに向かう人らしき方々が見受けられ
ああ結構行く人がいるのね〜と思いつつ暑いので適度なペースで歩いて行きました。
案の定現地には17:15分ぐらいに到着。結構余裕でかましておりました。
が、館内ロビーの中に入ると結構な方々がたむろしておりムンムンしておりました。
取りあえず席を探そうと会場の中へ。結構真ん中辺の良い席なので驚き。
でも椅子がちょっとせまいなぁ。と贅沢なことを思いながらまだ時間があるし、最後の小水をしておこうと
トイレに向かいました。家でしてきたのですが適度な量を排出。(これが後々有効打として効いてくるのです)

始まるまえに携帯の電源を切ってくださいとの厳重注意がありました。まあ当然だがな〜。
私の席の右どなりは2席空席で非常に楽な状態となりました。
その空席2席のつぎに非常に態度の悪い?おねいちゃんとご機嫌取りのような男のカップル。やな予感。
まぁどうでもいいわな。

セットは昔の民家の中と庭をイメージして作られており、ちゃぶ台には三日月型に切ったスイカが置いてあり、
向かって右の庭には深い植木群?と石燈篭。向かって左の庭には、物干しに白い装束のような着物が
下がっておりました。
また、稲川さんが還暦なのと「赤い半纏(はんてん)」の総集編?のために赤い半纏が部屋のハンガーに
掛けてありました。
17:32分ぐらいで始まり始まり〜。館内が演出の為とやらでまず真っ暗闇となりました。
その後やや薄明るくなり、スポット光と共に稲川さん登場〜!
館内大声援!なにが凄いかって、男の声援がそこらじゅうにこだまするのですよ。
野太い声で「淳二〜!」「淳ちゃ〜ん!」とまあ凄いなぁと思いました。

私もなんか稲川さんを目の当たりにし、思わず顔がほころんでニヤニヤとしておりました。
おー!生・稲川淳二〜!と心の中で大感動!

畳の部屋を模した一番前(縁側のようになっている)に腰を下ろし、早速まえふり話と怖〜い話に入り込んで行きました。

怪談話は皆さんも良く知っていると思いますが、例の稲川節で引き込みまた館内にはその場
その場に適したライトアップ、効果音やホタルの光がうまく使われて聞くものを否が応でものめり込ませて行きます。
もうこの辺りはさすがうまいなぁ〜と感心することしきり。文句なしでございました。

ただ案の定私の空席を隔てたカップルのおねいちゃんが途中で携帯を操作するのですよ。野郎も注意もしない。
そこだけ携帯の明かりでパッと明るくなるし、物凄くウザイのです。
それと何回となくつづけるヒソヒソ話にいや〜な空気が流れてました。
当然係員に注意され、おねいちゃんはふてくされたように携帯をしまってましたが。
もう常識などこの方には通用しないのでしょう。また注意できない男って...。機嫌取りかお前は!?

さてさて気を取り直して、稲川さんの絶妙な話に再度入り込んで行きました。
話が終わった後、心霊写真のコーナーもありなかなか盛りだくさんの充分な時間でありました。
2時間半ぐらいの演目でしたが、トイレに行きたくなることもなく(トイレに行っておいてよかった)
朝からの疲れと日焼けによる肌のちょっとした痛みを抜けば、ほぼベストの状態で最後まで堪能することができました。

ただ夢中で聞いていたのですが、話をあまり覚えてないのですよ。
今一つ一つ思い出そうとしておりますが、鮮明には思い出せません。
ところどころどんな題目だったかは思い出してきているのですが。
でも、誰も期待しているとは思いませんので私の・稲川淳二氏体験と言うことで書き残して置こうと思います。

帰りは20:00をちょっと回っており既に暗くなっておりました。
帰ってなんか喰おうと思いつつ、余韻に浸りながら家路を急ぎました。

今後変更あり(の可能性あり)



記:2007.09.18