MEMO2
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近年ダウンロードによりマカロニ・ウエスタンの
音源も珍しい?
ものが購入できるようになってきました。
もちろんマスターテープからのデジタル化のようで
音色もきれいです。
特に気になるのが以下の音源です。
Yankee - Nini Rosso.(※1)
Yankee2 - Nini Rosso. (※1)
Cavalca Cow boy - Los Marcellos Ferial (※英語版)
Le due facce del dollaro - Mario Capuano
Duello "le due facce del dollaro" - Mario Capuano
では何故上記が気になるのか?
それは発売レーベルが"RCA Records"であり
著作権が2018 Sony Music Entertainment S.p.A.
となっていることです。
元々上記音源の発売当時はイタリアの"Durium"という
レーベルだったのです。
ちなみにDuriumレーベルは1989年に倒産したようです。
その時のマスターテープなどの扱いはどうなったのでしょうか。
上記音源はRCAより近年ダウンロード発売されましたが
DuriumはRCA系に取り込まれてしまったのでしょうか。
私には現在のレーベルの扱いがよくわからないのです。
もしRCAから”Durium”レーベルが今後も発売されるのであれば
まだ未発売のものも期待できるかもしれません。
しかし、アーチストの移籍やら著作問題などで出せないものも
あるのでしょうか。
また恐れるのがマスターテープの所在です。
倒産時に散在したとしたらもう希望は薄いのではないでしょうか。
そのままRCA系の管理下に入ったのであれば希望はありますよね。
(※1)オリジナルレーベルはSprint。一応補足しておきます。
Durium傘下の子レーベルといったところでしょうか。
サブレーベルにTitanusがあるようです。(Duriumに売却)
2020.03
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皆殺しの用心棒<未公開:TV放映タイトル>
Uno dopo l'altro - Fred Bongusto - Berto Pisano
イタリアのシングル盤(PM 3469)のB面に収録されている
"A TE"という曲の謎?
何故にシングル発売時にオリジナルセッションで演奏されていない
曲をサントラ盤扱いでB面に収録したのかまったく意味が解らない
のですが。
既にルイス・エンリケス楽団での演奏盤やJimmy Fontanaの歌としても
発売されています。
映画に似たフレーズ(原曲は同じと思われる)は確かに使用されています。
※CDでは23曲目に"deguello"として同フレーズの曲が
収録されている。
その為かどうかは解りませんがCDが発売された時にはシングル盤の
B面は収録されませんでしたね。
(A面の歌はシングル・バージョンとしてCDに収録されました)
さすがにオリジナル・マスターに収録されてもいない曲を入れる訳には
いかなかった?
調べたところオリジナルセッションのマスターテープにはCDに収録された
23曲目とは違いまさに"A TE"に類似した曲は存在するそうです。
しかし、その曲は1分20秒ぐらいしかなくまた途中で演奏をストップさせた
ような感じで収録されているそうです。
ベルト・ピサーノ楽団によるオリジナルセッションでトランペットも
テンポも多少の違いがあるようです。
NGだったので収録しなかったのでしょうか。それとも単純な選曲から
外れただけでしょうか。
まぁそんなことどうでもいいのですが、こんな疑問もあったと残しとかないと
脳がやばいので....。
<参考>
RCA Italiana PM45 3447 -
Jimmy Fontana - La Noatra Favola / A Te
"A Te" Elab. di Gaspari-Fontana
Luis Enriquez, la sua Orchestra e
"I Cantori Moderni" di Alessandroni
Ed. RCA/BIEM
RCA Italiana PM 3453 -
Luis Enriquez e la sua orchestra /
Guido Relly e la sua orchestra
- A Te / Gli angeli non sono come noi
"A Te" Elabor.di Gaspari - Fontana
Luis Enriquez la sua orch. e
"I Cantori Moderni" di Alessandroni
Tromba solista: Alvise Verzella
Ed. RCA/BIEM
RCA Italiana PM 3469 -
Uno dopo l'altro - May be one, may be nine / A Te
"A Te" Elab. Gaspari-Fontana
Luis Enriquez la sua orch. e
"I Cantori Moderni" di Alessandroni
Ed. RCA/BIEM
"Gaspari" Mimma Gaspari(Maria Gioconda Gaspari)
2020.02
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ゴールデン・キッド Kid Rodelo
- Johnny Douglas
1966年アメリカ・スペイン合作の映画として
ユーロ・ウエスタンの分類にしている資料もあります。
音楽は、アメリカ・バージョンがジョニー・ダグラス。
スペイン・バージョンがマヌエル・パラダ。
このCDはJohnny Douglasの音楽。
映画はモノクロのようです。
ジョニー・ダグラスは「カサグランデのガンファイター」も
担当しておりこの映画もユーロ・ウエスタンに分類される
資料もあります。
今回のカットは12曲でドン・マレーの歌は入っておりません
でした。
(主題歌はTom Glazerによる作曲)
2020.01
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「Lo straniero di silenzio」についての憶測(あくまでも)
この映画は過去のLPアルバムにて3〜4曲の劇中曲が
収録されてます。
そして今でも某○×△ではメインタイトルの購入可能状態です。
なので必ずしも未発売のサウンドトラックセッションではありません。
ただこの映画の全編に流れるメインタイトルの変奏、劇中曲その他
がとてもすばらしい曲ばかりですがそれらは完全には発売されて
おりません。
基となるマスターテープはどうなっているのでしょうか。
いろいろサイトを調べてみるとマスターは失われているのではないか
とも記載されてます。
ライブラリーLPは15年以上前(2004年ぐらいに聴いた記録あり)に
たまには最後まで聴いてみるかと半分寝ながら聴いていて偶然にも
発見した曲でした。
最初は寝ぼけていてUn uomo un cavallo una pistolaの劇中曲かぁ
と聴いていたらあれこれ違うじゃないかとなった曲でした。
なんで気が付いたかというと当時千葉の船橋にある
「アニマル・ファーム」というお店でこの「The silent stranger」の
VHSビデオを購入しておりその音楽に聴き覚えがあったからでした。
ということはこのライブラリーLPが作成された時点ではマスターまたは
カッティング用マスターが存在していたと考えられます。
ライブラリーLPの制作会社はイタリアですのでこの時点ではイタリアに
商品化可能で存在していたのでしょうね。
そこから数年後メイン・タイトルのみ出回りましたがこれも当然
マスターまたはカッティング用マスターよりカットしたと考えられます。
さてそのカットされたのはどこだったが問題だと思います。
これはあくまでも私の憶測ではありますがマスターまたはカッティング用
マスターは個人持ちとなっているのではないでしょうか。
権利はMGM?(またはABKCO)が持っているかはわかりませんが
マスター不明ということは個人持ちの可能性が強いです。
いろいろな経緯を詮索するとカッティング用マスターのようなものは
日本のどこかにあったりして。
独自で聴かれているのかもしれませんがあくまでも憶測なので
何とも言えません。
商品化されないと共に残念ではあります。
※奇しくも今年(2020年)のマカロニ大会で上映されるようですが、
あくまでも昔の没記事を前々から載せようと思っていただけで
それに合わせた訳でもなんでもありません。
信じてもらえなくても別にいいんでしょうが。
(別にここは人の閲覧はたいそう数がないので特に何もないとは
思いますが)
2020.01
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Una forca per un bastardo
「Una forca per un bastardo」というマカロニ西部劇について
過去メール(※注1)で確認した事項。
とにかくもし見る機会があるのであれば是非みなさいとの旨
記載あり。
(私の感想としてはドイツで公開されてからイタリアでは公開
されなかったのでは?という情報しか行きつきませんでした。
またビデオが出ていたようなのですが今は不透明です。)
音楽については担当のM.Lacerenzaの傑作のひとつ。
彼の自作の中では最高傑作ではないか。
メイン・タイトルとエンド・タイトルには彼自身のトランペットが
演奏されている。
バックの静かなストリングスがきれいな調べを
ゆっくりと奏でそれに重なるとても重厚な曲である。
メイン、エンド以外にもトランペット以外の楽器、そうそれは
ハーモニカ等で記録されます。
またそのサウンドトラックセッションではトランペットを除いた
演奏バージョンが最初に演じられました。
トランペット部分はミキシングされた?
ただし厳密にはその演奏形態や曲順は不明ではあります。
それは2つのマスターテープに記録されます。
順番はわかりませんが通常であれば演奏を記録し彼が
(B.Pisano?)それにミックスしたと考えられます。
(と言いたかった?)
全体の演奏はB.Pisanoによるセッションです。
彼は多くの映画音楽または現代音楽を世に送り出しました。
残念ながらこのセッションは現在も商業ベースには
なっておりません。
最後にあなたの興味は感じますがこれ以上の詮索は無用です。
<以下参考 提供写真>
写真を参照してみるとトータル41曲の
スコアが演奏されているのがわかりますね。
<以上 参考終>
※注1:(陳腐化はしてますが)
当然?ですが残念なことにほとんどのメール原本は
無くなりました。(PC障害等)
(メモ程度)
イタリア中心の外国からのメールが多かったです。
ただし今となっては音信不通がほとんどです。
私もいつどうなるかわからないので転記しておきます。
2020.01
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スペシャリスト Le specialiste
- Angelo Francesco Lavagnino
この作品の曲はどのぐらいあるの?
という感じでまったく私の脳みそではわからないのがこの作品です。
発売されたレコード、CDなどとまた違った実際の映画での
タイトルバックやエンドロールに流れる曲。
フランス盤のレコード、CDと違ったイタリア盤CDのメインタイトル。
(イタリアBeat Records発売のCDCR28 Gli specialisti - Seq.1)
未使用曲のメインタイトルでいいんでしたっけ?
あのLavagninoそのものの間抜けた明るい曲。
それと別物でしょうけどJohnny Hallydayの歌う2バージョンの歌。
例のフランス発売のLPは2種。
LP EVB 101は5曲。(CDも同じ)
LP EVB 102は19曲。
↓LP EVB 102。(1,000枚 限定カラーピクチャー仕様)
↓A面に10曲。
↓B面に9曲。
ただこのB面に入っている歌がJohnny Hallydayの
2バージョンとは違った歌なのです。誰歌ってんの?
↓通常盤。le specialiste他。このアルバムには5曲。
そしてJohnny Hallydayの映画では使用されてないであろう歌。
↓LPと10inchのジャケ比較。
CDやら海賊盤やらが入り乱れてまったく訳わからんのです。
とにかく歌やフィルムバージョンを含め一気にそろえた
アルバムをだしてくれたらありがたいのですが。
※フランスのフィリップス盤シングルにはあえて触れません。
**<追補:Jan,2022>******
2022年1月26日にジョニー・アリディの歌う
二つのバージョンの歌がデジタル配信され始めましたね。
さすがにオリジナルで音が綺麗でした。
**<追補終>********
※2022年に発売された
Johnny Hallydayの"Le Specialiste"
関連LP, 45, CDはMEMO7へ。
-May 2022-
Jan,2020
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<のむびりいきませうよ より 移動----- コンプライアンス?問題>
荒野のみな殺し Deguejo -
Alessandro Derevitzky(Alexander Derevitsky)
1966年のマカロニ・ウエスタン。音源はアナログ
演奏撮影したものです。 すいません。
荒野のみな殺し 追加音源1
そこらじゅうに似たような曲なので....。
荒野のみな殺し 追加音源2
ほぼメインタイトルですか〜?
荒野のみな殺し 追加音源3
G.R.StuartとD.Vargas、Jose Torresの三人がレインジャーシティへ
向かう〜ウイスキー行商人のR.Garroneと合流するところに
流れてました。
クリスマスソングのジングル・ベルっていうの?が流用されていて
意外と解りやすかったです。
荒野のみな殺し 追加音源4
ラモン(Dan Vadis)のもとから帰って来たロージー(Rosy Zichel)を
酒場のソファに寝かして....とかなんとか皆で喧々諤々しているような場面
〜酒場の部屋でのラヴシーン〜再び酒場のシーンとかに流れてますね。
荒野のみな殺し 追加音源5
最後の方の戦闘場面に流れてましたね。
迎え撃つ町の者とラモン(Dan Vadis)一味との決戦でしたね〜。
荒野のみな殺し 追加音源6
エンディングに流れた曲と思われますが、M.Lacerenzaの
最後のトランペットがかぶっていないように思われます。
別テイクか元のベース曲バージョンでしょうか。
バックの演奏は同じようです。
たまたまJCOMの録画が残っていたのでちょとづつ観てみます。
投げっ放しは無責任かなぁと思いまして。
以前に発見していた3曲( Work AreaのDeguejo参照)と
合わせると今は9曲ですが、だいたい15曲ぐらいは
世に出回っているかと考えます。
なので発掘されたら教えて欲しいとは思いますが、
知らなくても(まぁお金かかってるだろうし)別にその辺は
こだわりませんが。
すべて同じレコードではなく、ちょっとづつが分散していたと思います。
複数枚なので何がどれとは今現在は資料もなく解らない状態です。
当然映画の題名とかも記載されてなかったような。
でなきゃ見つけてる(L.V.Cleef風で)
意外と老眼がネック。バ○ですいません。
今のところ以上でございます。
2019.04
<移動終>
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マスターテープの続編。
以前(MEMO1)マスターテープは収録記述が雑と書きました。
すべてがまったくそうとは決めつけられませんが参考になる
昔の写真が出てきたので記載しておきます。
ほぼ1分以内の曲ばかりと見受けられます。
ざっと見ても90曲以上ありますよね。(※注1)
これが実際の映画用セッションなんでしょうがこれを市販用にする
には結構な編集を加えるのでしょうか。
こうなると市販される場合は担当した方々の技術や選曲によって
決まってしまうのでしょうかね。
※注1:マスターテープの使用用途は解りませんがテープの表と裏に
同じものを収録(コピー?)したような感じで教えてもらったような
気がしますが、はたしてマスターテープの表裏書き込みは可能
なのでしょうか。素人なのでわかりません。
なので単純に45曲程度の物が表と裏に収録されているとの表記
かもしれませんね。
2019.12
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UNA PISTOLA PER CENTO CROCI
※ボツにしようか悩みましたが記載します。
"Una pistola per cento croci"名前のでない
作曲者(または関係者)について。
"Una pistola per cento croci"はマルチェロ・ミネルビ
(Marcello Minerbi)が
作曲として映画資料には記載されてます。
映画全体はミネルビと思われますが、メイン・タイトルは
共同作曲によるものと思われます。
クレジットされているかどうかは解りませんが資料を
見る限りは名前の記載がありません。
その方がPaolo Brasolaという方です。
P.Brasolaは変名での楽曲が多々発売されて
いるようです。
カントリー歌手の部分が強く感じられます。
メイン・タイトルはP.Brasolaが作詞、編曲とも思われますが
作曲にも参加しているような
資料も見受けられている為もう一人の影の共同作曲者と
私は捉えています。
映画に歌が使用されているか私は知りませんがバック演奏は
M.ミネルビ楽団が演奏しており某動画サイトで観たところレコードでの
演奏は映画と同じでした。(正しくはLPの方)
ただ映画でのコーラス部分、主旋律部分が歌となっておりあまり映画に
近いものとは思えませんが。
映画の音楽としてはこの方の歌として発売されたようです。
(7インチシングル盤には"dalla colonna sonora del film"の記載有)
先にも記載したように変名でのマーケット市場へのセールスなので
M.ミネルビ系で探したとしてもそうそう見つかるものではありません。
シングル盤はこの方の変名で発売されジャケにはミネルビの記載
すらありません。
やっかいなのは同曲が収録されたアルバムがありますが、
なんとまたまた変わった名前でセールス
された為まったく繋がりません。
ちなみにLP盤には映画に係る記載はまったくなかったと思います。
(注)ただし、あくまでも私の見解です。
シングル盤とLP盤では歌い方が違っており(歌詞は同じ)演奏は
LP盤の方が映画に同様です。
映画ではピアノが程よく聴こえますがシングル盤の演奏には
ピアノの音が入って(聴こえ)ません。
(LP盤は映画同様にピアノ演奏が聴こえます)
歌っているのは同一人物かどうかはっきりとはわかりませんが、
私は同一に思えてしまいます。
バックの女性のハーモニー?もシングル、LPともに同じに思えます。
ただしシングル盤ではラフな感じで歌っており、まったく
LP盤とは別人のように感じます。
シングル盤作成時はシングル盤セッション用のバック演奏にて
収録されたと感じます。
LP盤作成時は映画で使用したサウンドトラックの主旋律を外した曲を
バックに収録した感じです。
なので多少最初の方は映画の主旋律エレキ?音が残っているように
感じます。
と言う事なのでシングル、LP共に同じ歌手かどうかは解らないけど同じと
思ってるという事です。
-参考までに聴き比べる場合は以下リンクをクリックしてください-
♪映画からの音源(一部)
♪LPレコードからの音源
♪シングルレコードからの音源
またこの曲に関してシングル、アルバム共に人気もなく
マカロニ・ウエスタン好き関係の方からも話題に出ることもありません。
音楽の版権はI.N.C - Milano
この版権を使用しているのはDuriumともう一社が使用しているようです。
メイン・タイトルに歌を付加した版権がI.N.C. - Durium。
劇中の音源の版権はI.N.Cとなっているようです。
ですのでM.Minerbi - P.BrasolaがI.N.C. - Durium。
Musiche di M.MinerbiはI.N.Cですか。
<参考>
↓"Una pistola per cento croci" 45giri
↓ediz. I.N.C.-Durium
↓ediz. INC 3曲目 "Una pistola per cento croci" - Margie good bye(Minerbi)
2019.12